■The history
エルトゥールル号は明治天皇を表敬した特派大使海軍少将オスマン・パシャー以下650名らが帰途に樫野埼灯台沖で暴風雨により沈没した。580名が殉職する大惨事となった。一命をとりとめた69名が救助され地元の住民や医師らが、手持ちの着物・布団をもちより応急処置と看護にあたった。また、各戸に蓄えた食料などを提供し手当てを続けた。現在も少将を含め300名以上の遺体は発見される事なく樫野の海底深くに永久に眠り続けているのです。このような出来事は、トルコ国民での親日感情につながり現在も教科書にも掲載されており日本・トルコとの友好の原点とされている。